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2021.08.27更新

日中は暑い日もありますが、日が落ちるのも随分と早くなってきましたね!
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、今一度お気をつけてお過ごしくださいnico

こどもフェスタ 

さて、当院では先日「こどもフェスタ’21」を開催させていただきましたflower
お越しくださった方々、本当にありがとうございました!gya

私たちも初めての取り組みで どうなるのかと正直不安もありましたが、
スタッフみんなで協力し、成功させたいという気持ちでそれぞれの役割をこなし準備していました!
初めてのイベント事だったのでどんな感じになるのか、想像しながらドキドキしていましたihi

 

診療の合間やミーティングで、パワーポイント作成、文章編集、当日の流れのデモンストレーションなどを行っており、とても大変でしたがその分スタッフ同士の仲も深まったと思います!

5月ごろからお口そだて教室のパワーポイントを栄養士2人で作り始め、

当日まで無事にできるのか心配でした汗

何度かミーティングで発表して、周りのスタッフから改善点を聞いて良いものになるよう改善しました。

とても大変でしたが、スタッフ同士も楽しんでできましたnote

 

今日はこどもフェスタでもご紹介しました「歯並びについて」です。

 

tooth歯並びが悪くなる原因は?

お子さまが無意識で行っている癖や生活習慣などが、歯並びに悪影響を与えていることがありますen

このような悪習癖ありませんか?

 

・指しゃぶり・おしゃぶり
指しゃぶりやおしゃぶりを長く続けていると、口を閉じても前歯が開いている開咬や前歯が出てしまう上顎前突、歯並びがでこぼこになる叢生(そうせい)になりやすいと言われています汗

 

・舌の癖
舌は本来、上顎におさまっていて歯には触れませんが、舌で前歯をグイッと押したり、口をぽかんと開けている時に舌が前歯の間から出ていたり、飲み込む時に舌を前に突き出したり、舌を噛んだりする癖を舌癖(ぜつへき)と言います。

舌癖があると、不正咬合や発音の異常が起こりやすくなりますnamida

 

・爪を噛む
爪を噛むと歯や歯茎に強い力が加わります。爪噛みを習慣的にしていると、前歯の先が変形したり、歯が少しずつ動き歯並びに影響することがありますgan

 

・唇を噛む・吸う
下唇を噛む癖があると、上の前歯が前に倒れ下の前歯が内側に倒れやすくなるので、いわゆる「出っ歯」の原因になります。

反対に上唇を噛む癖は、噛み合わせが反対になる「受け口」になることもun

 

・口呼吸
鼻呼吸がしにくい鼻や喉の病気などがあると、口呼吸が習慣となることがあります。

本来舌は上顎にくっついているのが正しい位置ですが、口呼吸をしやすくするために、舌を下顎につけるようになります。

下顎にくっついている状態が長く続くと、上顎の成長が不十分になり歯並びが悪くなることがありますuun

 

・頬杖
頬杖をつくと、顎や歯に力が加わります。

下顎に力が加わり続けることで顎が左右にずれて噛み合わせが悪くなることがありますgan

 

・片方だけで噛んで食べる
食事の時、片方の歯でばかり噛むことを偏咀嚼(へんそしゃく)といい、顎の歪みの原因となります。

顎が歪むことで歯並びや噛み合わせが悪くなり、顔や体が歪んだり、頭痛や肩こりの原因となることがありますshun

 

お子さまに悪習癖や好ましくない生活習慣がないか今一度しっかりとチェックしてみましょうglitter

投稿者: 藤田歯科豊中ステーションクリニック

2021.08.03更新

シャイニーキッズ フォルテ・アポロンさんに歯科検診にスタッフとともに訪問しました!

小児

2箇所合わせて約80名の可愛い園児さんheart3のお口をチェックさせていただきました!
園長先生が協力くださって、一人ひとり園長先生のお膝に寝転んでお口を頑張って開けてくれました!
泣いちゃったりするお子さんもいましたが、終わった後はみんな院長と仲良く「できタッチ」してくれましたhand

今年の健診ではなんと、ほぼ全園児さん虫歯ゼロgya!!

お口の衛生に対する意識が年々高くなってるんだなぁと感じました!
ただ一方で、乳歯の生え始めですでに不正咬合となっているお子さんも多く見られました。
今は生活スタイルや食生活の変化等の影響もあってお口の正しい育ち方ができずに顎が正しく成長しない方が多くいる傾向にあります。
現代人の約7〜8割に不正咬合が見られる という統計が出ていますが、今回の健診でも幼くして早くもその通りの結果になっていることに私自身驚きましたabon

当院ではお口の正しい発育を促すために、歯が生える前から管理栄養士が正しい摂食嚥下機能の獲得のために離乳食指導を行っております。
そして、永久歯が並ぶまでの継続管理のために、お子様かむかむクラブという医院システムを作っていて、定期的に口腔機能検査を行うことで、お口の機能をきちんと得れているかをチェックしております。

約0〜3歳頃までが特に虫歯菌が感染しやすい『感染の窓』といわれていますので、定期的な検診とお家でもホームケアがとても重要になってきます!
少しずつ歯が生え揃っていくうちに、甘いもののおいしさを知り、自己流で歯磨きをするようになってくると、「虫歯も一本くらいなら平気かな?」と意識が変わってしまうことがあります。 気づいたときには、子供の歯には穴が空き、歯科医院で泣きながら虫歯治療をすることになっているかもしれません。 大事なのは、正しい歯磨きの知識を持つことです。
しっかりポイントを絞った磨き方や習慣を知ることで、子供の虫歯を予防してあげましょうtooth

heartポイント1 正しい仕上げ磨き
口の中に物を入れられるのは、誰だって嫌なものです。子供にとっての、仕上げ磨きも同様です。
ですが、まだ十分に歯磨きができない子供には、仕上げ磨きをしてあげる必要があります。
朝夜2回の歯磨きを習慣にして、せめて夜だけは子供が嫌がっても仕上げ磨きをしてあげるようにしましょう♪
ポイントは、笑顔でいることです。親が、しっかり磨こうと必死になり、鬼の形相をしてしまうと子供はびっくりしてしまいます。 心を落ち着かせて、笑顔で歯をピカピカにすると気持ちが良いということを教えてあげてください。
虫歯になる乳歯の部位には、大きく分けて 「上の前歯部」「奥歯の溝」「奥歯と奥歯の間」 の3か所があります。 上の前歯部は、上唇小帯と呼ばれるヒダにブラシが当たると痛いため、歯ブラシを持つ手とは反対側の指で上唇小帯を押さえながら磨いてあげると良いでしょう。 食べものをすりつぶす役割を持つ奥歯は、噛む面の溝が複雑な形態になっています。奥歯の溝は、食べカスがつまりやすく、磨きが不十分だと虫歯になってしまうため、溝から汚れを掻き出すイメージで磨いてあげるようにしましょう。 奥歯と奥歯の間は、虫歯になりやすい部位ですが、歯ブラシだけでは汚れは落としきれません。デンタルフロスや糸式ようじのような補助器具を使って、確実に汚れを落とすように心がけましょう。

heartポイント2 規則正しい食生活
口の中にある「唾液」は、虫歯予防の大きな味方です。
私たちが食べものを口にするとき、口の中に生息している虫歯菌は糖分を栄養源に酸をつくり、歯を溶かします。これを脱灰といいます。唾液には溶かされた歯を修復する力(再石灰化)があります。 食事の回数が多いと、脱灰と再石灰化のバランスは崩れやすくなり、脱灰に傾くと歯に穴が開いてしまうことさえあります。 食事は1日3食にして、間食も時間を決めてダラダラと食べないことがポイントです! 食事の際には、飲み物にも注意を払いましょう。甘いジュース類はもちろん、スポーツドリンクや野菜ジュース、飲むヨーグルトなどにも糖分が含まれており、口の中は1回食事をとったのと同じ程度のダメージを受けてしまいます。水分補給は水かお茶にして、食事と間食は、時間を決めて取るようにしましょう。 また、よく噛むことで唾液量も増えますので、しっかりと咀嚼することも心がけるようにしましょう。

heartポイント3 歯科医院でのメンテナンス
毎日欠かさず仕上げ磨きをして、食生活に気をつけていても、子供に虫歯が出来てしまうのではないかと不安が残ることもありますよね。
そこでお勧めしたいのは、歯科医院でのメンテナンスです。
歯科医院では、普段だと見落としがちな磨き残しの部位や歯磨きのコツなどをプロの目線で教えてくれます。
定期的に歯科医院に行く習慣をつけておけば、いざというときに怖い思いをせずに済むかもしれません。
かかりつけのホームドクターを持ち、気になることや不安なことを相談できる場所を早めにつくれば、安心にもつながります♪
定期的なメンテナンスは、保護者の皆様にもおすすめです。子供の虫歯菌のほとんどが、親からの感染によるものです。遠回りのように見えて、まずは親が口腔内を清潔に保つことが、子供の虫歯予防になるのです。

なにかお困りのことがありましたら、お気軽にお声がけ下さいnico

投稿者: 藤田歯科豊中ステーションクリニック