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2025.06.30更新

お子様の歯並びが気になり始めたとき、「このまま様子を見ていていいのかな?」「成長とともに自然に治るかも…?」そんなふうに悩む親御さんは多いのではないでしょうか。実は、小児矯正を始めるタイミングはとっても重要です。
今回は、小児矯正を始めるタイミングについてわかりやすくご紹介します。


⚫︎小児矯正は“早すぎても遅すぎてもNG”
小児矯正は、早ければ早いほど良いというわけではありませんが、遅すぎると十分な効果が得られないこともあります。歯並びや噛み合わせの問題は、発育と深く関係しているため、適切なタイミングで始めることが重要です。


【矯正相談のポイント】


・永久歯が生え始めた頃(6〜8歳)に一度相談

・顎が成長する時期(小学校低学年〜中学年)が一つの目安

・前歯のガタガタや受け口が気になる場合は早めに相談

 

⚫︎こんなサインが見えたら要チェック!
以下のようなサインが見られた場合には、一度歯科医院でのチェックをおすすめします。


・歯が重なり合って生えている

・上の前歯が下の前歯よりも内側にある(受け口)

・指しゃぶりが長く続いている

・口呼吸や舌の位置が気になる

・噛み合わせが悪い(話しにくい、食べにくい)

 

これらは、将来的に歯並びや顎の成長に影響を及ぼす可能性があります。特に受け口や反対咬合は、早期治療が有効とされているため、早めに相談するのがベストです。

 

⚫︎まとめ
「矯正するかどうか」迷うときには、まずは歯医者さんに相談することをおすすめします。小児矯正は、顎の成長を利用した治療が可能な時期があるため、「様子を見ていたら、治療が難しくなってしまった…」というケースもあります。
藤田歯科豊中ステーションクリニックでは、お子様一人ひとりの成長に合わせた矯正プランを提案しています。「この歯並び、大丈夫かな?」という些細な疑問でも構いません。早期発見・早期治療が将来の健康な歯並びにつながります。ぜひお気軽にご相談ください。

 

投稿者: 藤田歯科豊中ステーションクリニック

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