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2025.08.29更新

「子供の定期検診って、本当に必要なの?」「何をみてもらえるのかよく分からない…」そんな疑問をお持ちの親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
お子様の歯は大人の歯とは異なり、成長とともにどんどん変化していきます。そのため、小児歯科では“今の状態”だけでなく、“これからの変化”まで見据えて診ることが大切です。
今回は、お子様の定期検診ではどんなことをチェックしているのかをご紹介します。

 

⚫︎むし歯や歯の汚れのチェック
まずお口の中全体をチェックして、むし歯の有無や歯の汚れ具合をチェックします。乳歯はエナメル質が薄くてむし歯が進行しやすいので、初期段階での発見がとても重要です。
歯の生え方によっては磨きにくい部分も多く、汚れがたまりやすいため、日頃の歯みがきで落としきれない汚れが付着していないかを丁寧に確認します。

 

⚫︎歯並び・噛み合わせのチェック
「乳歯の時期は歯並びに関係ない」と思われがちですが、実は乳歯の歯並びも将来の歯並びに関わってきます。特に、指しゃぶりや口呼吸、舌のクセなど、日常の習慣がお口の成長に影響を与えることがあります。定期検診では、歯並びや噛み合わせのバランスもチェックし、必要に応じて生活習慣のアドバイスを行うこともあります。

 

⚫︎予防処置(フッ素塗布やクリーニング)
必要に応じて、フッ素塗布や歯のクリーニングも行います。フッ素には歯の質を強くし、むし歯菌の働きを抑える効果があります。また、専用の器具を使ってお口の中を清掃することで、日常の歯みがきでは落としきれない汚れを除去します。

 

⚫︎子供のころから歯医者に通う習慣を
定期検診は、「何か問題が起きてから行く場所」ではなく、「健康なお口を守るための習慣」です。藤田歯科豊中ステーションクリニックでは、お子様の成長に寄り添いながら、やさしく丁寧な診察を心がけています。
お子様のお口の健康を、私たちと一緒に見守っていきましょう。

投稿者: 藤田歯科豊中ステーションクリニック

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